1992-03-24 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
次に、飲用乳価についてでありますが、都府県地域では昨年、増産奨励金の切れる十一月以降の対処といたしまして交渉が進められ、実務面では進展しなかったために生産者の不信、不満が高まりまして、このため九州では特定メーカーに対しまして生産者出荷ストというような態勢を構えるなど、中央ではまた一方で中央の団体の粘り強い交渉も続けてもらった結果、大手業者にとって二円を目標として飲用向け乳価の値上げを行うという指示が
次に、飲用乳価についてでありますが、都府県地域では昨年、増産奨励金の切れる十一月以降の対処といたしまして交渉が進められ、実務面では進展しなかったために生産者の不信、不満が高まりまして、このため九州では特定メーカーに対しまして生産者出荷ストというような態勢を構えるなど、中央ではまた一方で中央の団体の粘り強い交渉も続けてもらった結果、大手業者にとって二円を目標として飲用向け乳価の値上げを行うという指示が
○北修二君 まあ大体わかりましたが、いろいろ陳情書を見ますと、補助材料だとか、その他経費だとか、受け入れ経費だとか、増産奨励金だとか、四項目ぐらい書いてありますが、その内容がどうも五〇%ぐらいしか見ないとか、あるいは勘案をしておられぬのじゃないか、実態に合っていないというようなお話も説明で聞いておるわけでございまして、まあ糖業者につきましても健全な経営をしてもらいたい。
いやしくも政治米価とかなんとかならぬように、そして生産の落ち込んだ場合には生産奨励金と申しますか、増産奨励金と申しますか、そういうときに対応できるような別途の措置を講ずるとか、しかし米価は正しく一つの物差しによって算定をする。
ただいま御指摘のように背景のある問題でございますから、税のほうといたしましてもいろいろ検討をいたすべきものとは考えておりますけれども、現段階では、この米につきましての生産調整のための奨励金について、一時所得の特例制度があるからということを一つの根拠にして、小麦なり大豆についての増産奨励金についてもこれにならってということについては、私ども必ずしも賛成いたしかねるという立場をとらざるを得ないということを
この点につきましては、大家畜の酪農経営でございますので、その成果をあげることについては時日を要するわけでございますが、飼料基盤の整備等を中心とした草地開発事業の展開とか、あるいはあるいは飼料作物栽培における高能率の団地の造成とか、あるいは明年度からは飼料作物の生産に対して増産奨励金を思い切って出すというような対策とかを講ずるような生産面からのてこ入れが第一点だと思うわけでございます。
私の見解を述べると時間がかかりますから、なるべく簡潔に申し上げますが、そういう実相は、もう農林当局は十分に御承知でありますから、この際、大豆、麦等については、いまとられておる支持価格制度とは別に、関連はありますが、別に一般会計においてあるいは大豆については基準価格以外の、補給金法以外の生産奨励対策として、五ヵ年ぐらいの緊急増産奨励金制度を新設して、そしてこれらのものの増産を農民に呼びかけ、理解を求め
生産奨励のために思い切った増産奨励金というようなものを出したらどうかという御意見でございますが、政府の価格支持政策全般にも及びまする非常にむずかしい問題でございまして、慎重に検討しなければならないと考えておる次第でございます。
同時にその場合には、この際誘い水として増産奨励金等の積極的な手も打ってもらいたいというふうな強い要請等もあるわけですが、来年以降というのではなしに、ことしのこういう深刻な事態からして、本年度の積極的なえさの自給対策について、当初考えておったよりも新たな構想も含めて具体的にどういう手を打とうとするのか。その辺のところについても御答弁を願っておきたいと思います。
そのために、先生のおっしゃいます補償費、増産奨励金というようなものの額が妥当であるか妥当でないかということについては、見当がつきません。
たとえば(1)の中には乳量に対して支払われるものということで大口出荷奨励金、専業手当、増産奨励金、多頭化奨励金、それから乳質改善奨励金、一等乳生産奨励金、原乳衛生奨励金、それから市乳補給金それから不定期に支払われているものでは、導入資金の利子補給金、それから経営改善奨励費、冷却装置設置補助金、それから牧草種子購入補助金、それから組合に対しては、運賃助成金、組合活動費、指導事業助成金、指導協力費、獣医助成費
○国務大臣(赤城宗徳君) 四十年播種のものにつきましては、最低生産者価格がまだきまっておりませんけれども、去る二月二十二日の北海道てん菜対策協議会と精糖業者との交渉におきまして、原料ビートの取引価格として、事実上昨年と同様同額、トン当たり六千八百円、増産奨励金が四百円、こういうふうにきまったというふうに聞いております。
○斎藤(誠)政府委員 ただいまお話がありましたように、北海道のてん菜対策協議会と糖業者間の交渉で、取引価格は昨年と同額の六千八百円で、増産奨励金は四百円というふうにきまったということの報告を受けて、承知いたしております。
ですから、今回の案におきましては、従来、旧法で生産者価格一本で取引されておった、最低生産者価格一本で取引されているという形態が、だんだん三十六、三十七年になりまして、会社が各種の増産奨励金を出すとかいったようなことで、その最低生産者価格に多少会社から、バック・ペイじゃありませんが、そういう奨励金を出すような形をとってまいったわけであります。
○足鹿委員 雪印乳業は、二十六日、全国各地の支店を通じまして、四月一日から九月三十日までの間、夏季牛乳増産奨励金として、現行の取引乳価一・八七五キログラム当たり――一升当たりでありますが、平均六十二円、つまり二円の加算通告を発したと伝えております。としますと、調停も手おくれだ。
したがって、精糖の価格をきめます場合におきましては、生産者に対して会社が従来も増産奨励金だとか、いろいろなものを出したことがあまりすが、それを全部見込んで買い入れ価格にするということは、この法律としては考えておらないわけであります。
○政府委員(大沢融君) 全部申し上げますと、北海道のテンサイ増産奨励金が四億三千七百五十万円、日本テンサイ振興会への補てん金二億一千八百二十七万三千円、暖地テンサイ糖工業対策費九千四十四万九千円、それから西南諸島の甘蔗増産対策費五千七百万円、それから西南諸島の分みつ糖の精糖業者に対する甘蔗奨励金が七千九百三十一万円、さらに沖永良部局の糖業進出のために出資金補助並びに利子補給が百五十六万一千円、それから
北海道のテンサイ増産奨励金ですとか、あるいはまた、日本テンサイ振興会、これは技術の研究をしているところですが、ここへ拠出するもの、あるいは暖地のテンサイ糖工業の対策費、あるいは西南諸島の甘蔗の増産対策費というようなものがおもなものでございます。
しかしながら、その名前たるや、ほんとうに名目的な名前であって、特別奨励金だとか増産奨励金だとか、実際に牛乳を売っております立場から考えてみましたときに、毎日々々の品物を渡しております全部が——卵でも牛乳でも肉でも、売り買いする場合には、特別の奨励金というのは、夏場の奨励金だとかあるいは乳質のいいものを出したから特別報奨するとか、そういうものでなければ奨励金という意味はないと思うのであります。
したがいまして、中身をブレーク・ダウンしますと、価格と、それから会社が負担する増産奨励金的な支出と、先ほど申し上げました管理会が支出するもの、三つを合わせて、ことしの予算を確保して参りたい、できれば今月末あるいは来月早々に価格をきめていきたいと思っております。
それからもし中小企業で買う力がないというなら、共同で購入する組織を作らせるのがいいというので、この四月から、そういう組織を作らせるというふうになってきましたし、もし外国から自由に入れるということをやったら、なるたけ国内で増産をさせて、そうして、農家の所得をふやすという方法に、保護政策もとらなければならぬというので、今年の予算の中には、関税で入った収入の中の相当部分を、増産奨励金に出すという措置もとりましたので
従ってそういうものを具体的によりまして、たとえば増産奨励金というふうな名前で呼ばれておりましても、補助金と同じにすべきものであるとすれば、そういうものをこの政令で一々指定して参りたい、こういうふうに考えております。